こうしたいなぁ!こうなるといいなぁ!と望んでいることは、忘れたころに叶う。
力を入れすぎると(どんなことでも)ろくな結果を生まない気がするので、
いつもは忘れているくらいがちょうどいい気がする。
昔から欲しいものはノートに書いて、書いた後はほっておくというのをよくした。
それが数年経ってみて見るとけっこう叶っていたりする。
時々、なんで自分がそんなことを望んでいたのかも思い出せないほど
すっかり忘れていたお願いもあったりする。
でも叶えるコツは「欲」に走らず「運命」を信じていることかな。
この場所でお店を始める時、実はないものだらけだった。
その一つが充分な駐車スペース。でも、いったいどのくらいの人が
来てくれるのかまったく見通しが立たなかったこともあって
前に2、3台停められるからと、とりあえずそのままスタートした。
そうして2年が過ぎた昨年末、なんだか駐車場をつくらねば、という話になった。
通学路がふさがれて子どもが車道を歩いていることを見かけたことがきっかけで。
なんとかしたいね、というところから始まって、話がとんとん拍子に進んで、
いい業者さんにも巡り会えた。なんかタイミングがきた、という感じ。
こっちで、こうしたいああしたいと話したり絵を描いたりしたのを
プロがまとめるとこんなふうになって、

そこにまた変更を加えたり、ここのところダンナくんは土木工事関連、
自然エネルギー関連の本を読み漁っている。一カ所いじると、いろんなテーマに
つながって、将来的なことまで想定しつつ判断していかなきゃならないんですね。
行き当たりばったりがあんまり通用しない、というか。
私はそんな時、思いっきり感覚的なので意見を言ってはダンナや打ち合わせに
来てくれた業者の優しいおじさんをを苦笑いさせている(ようです)。
ほんとう男の人って理屈をしっかりさせるよねぇ。
いいじゃん、出来てみてこうしたいなぁ、と思ったようにすれば!といえば
でも、そうしたら何かが間にあわなくて仕上がりにも影響がでる、とかで
もうあれこれ注文をしておかないといけないらしい。
頭の中で工事途中の風景を想像をするのは結構、集中力+想像力が要るものです。
あとイメージ先走りで、こういう石を敷きたいんだな!といえば
つまづく人がいて危ない、ヒールも引っかかる、とか言われたり。
そうしたら人が「気」をつけるようになっていいと思うんだけど?笑
と、まあコトが進んでおります。
そんな時、2年前のノートを開いたらその中のメモに
◯駐車場(殺風景でないもの)
◯柑橘類の実のなる木(マーマレードの作れるもの)
と元気な字で書かれているのを発見しました。
ほら、叶った!ということで、
只今、柑橘類の何を植えるか考えているとこです。
この辺りは金柑、レモンから晩白柚までいろんな種類の柑橘類があるからね。
たのしい悩みはまだまだ続きます。