植樹会

くぬぎ舎、初めてのイベント。

お天気にも恵まれて、気持ちいい気候の中、集まってくれた人たちとの作業は

さくさく進み、あっという間に合計19本のくぬぎの苗を植えることができました。

写真/上段左から

1. 植える位置を決めています。

2. シャベルや杭

3. この地域の植生に合ったくぬぎの苗

4. まずは1本目を元・同級生が植えてみます

5. こんな崖にも3本、植えました(崖崩れ防止に役立つか?)

6. 土を味見している添平くん

7. いい感じに苗がそれぞれの場所に

8. コーヒーとパンとお菓子で休憩中

以下省略、笑。

 

 

そして、こんな感じになりました。

今回の「植樹会」にあたって、森をつくっている人の書いた本を読んだりしてみると、あたりまえですが

木って、ただ持って来てどんどん植えればいいんじゃないんですね。ちゃんと、その地域の植生や気候や

時期を読んで、“自然に沿った” 方法でしないとダメなのです。

 

木を育てるのも、花や野菜を育てるのも、きっと人が育つのも、みんな同じで、

私たちにできることは自然の力をどれだけうまく借りれるか工夫することだけで、

あとはすべてタネの中に設計書に沿って自然がしていること。

なんでも一緒だなぁ、なんて思いました。

 

こんなこと2、3冊の本を読めばすぐわかるのに、なぜこの国はどこも杉ばっかりを増やし

生態系のバランスを崩し、花粉症の人を増やし、森を破壊してしまったのでしょう?

しかも国策としてー(と、やっぱりひと言多くなってしまいました!)