4月28日(月)に豆岳珈琲のまわりで開くリサイクルマーケットですが、あと少しブースに空きがあります。
再利用可能な不要品をお持ちの方、出店してみませんか?出店スペースは1ブース約1.5×3.0m。
11:00 〜 15:00、小雨決行。
出品物は衣食住に関するものでしたら特に問いません。
服やバッグ、キッチン雑貨、食器、家具、文具、おもちゃ、店舗用品 etc.
できればすぐにはゴミにならないようなモノがいいと思います。
興味のある方がいらっしゃいましたら、豆岳珈琲かおくなが屋まで声をかけてください。
今回のリサイクルマーケットは、くぬぎ舎としての活動の第一歩です。
パタゴニアの創始者イヴォン・シュイナードの書いたエッセイを読んだ時に業種やビジネスの規模が違えど、
経済活動がもたらす環境への負担についての同じようなジレンマを抱えていることに気づき、私たちが日々、
行っている仕事や消費活動を補完するような気持ちで何かできないか、というところからスタートしました。
いろいろなアイデアはありますが、まずできるところから始めてみようということで、
テーマは「再利用・再活用」。要は購入する時にそのモノの行く末をちゃんと考えて購入しているか、
という問いかけを含めて、良質なモノであれば自分に不要になったものでも、
再利用というカタチであらたな資源になるのでは、という試みです。
そして売る側もモノの消費のゆくえを考えられる機会になればと思っています。
街に住んでいればたびたびフリマやファーマーズ・マーケットのようなものに出合うことができますが、
この辺りで、そういう類いの催しがまだまだ少ないと感じたこともきっかけです。
最終的な目的は「循環してゆくこと」なので、もしこのイベントをいいカタチで続けることができたなら、
手段を広げて、安全な農作物や食品、また良質なクラフト作品などを生産者・制作者から直接、購入できる
ようなスペースを増やしてもいいし、それを定期的に開催するなど可能性もふくらんできます。
(妄想で終わるかも知れませんが…)
さらにお金でなく、モノとモノの交換の場になってもいい。
花火のような派手なイベントでなく、一人一人の暮らしに地味に?役立つ、そして
普段の生活をちょっと見直すきっかけになるような、そんなイベントを目指しています。
今回は安心な材料で手作りされたお弁当やパン、サモサなどの販売も予定しています。
ぜひ味わってみてくださいね。
自分たちの住む場所は自分たちで居心地よくしていこう、できるところからーという趣旨の
ほんとうに一歩目のイベントです。参加をお待ちしています〜。
詳しい内容はくぬぎ舎のfacebook、または各店まで。
*今回の出店者募集は終わりました。また秋冬での開催日程が決まったらアップします。