初めてうわさのジェットスターに乗って行ってきました。
羽田に行くより飛行時間が30分くらい長いのね、知らなかった!
しかも北九州空港でなく福岡空港発なので特急ソニックにも乗ったり。
さらに飛行機も30分以上遅れて、思ったより所要時間長し。
ま、そんなに急いでないので構わないんですが。
でも飛行機会社は1分でも搭乗ゲートに来るのが遅かったら
その便に乗せてくれないのに(経験者だよ)、
飛行機が遅れたら「乗務員一同心よりお詫び申し上げます」というマニュアルブックを
読み上げるアナウンスで終わらせてしまうっていうのがなんか腑に落ちない、笑。
不公平じゃ?
東京へ行く時のお守りー息子くんの描いたクマちゃんが
「のんびりイコウヨ!」と言うのでここは流しますが〜。
今回は駅でいうと、千葉県の勝田台と東京の代々木上原にだけ行ったような旅でした。
千葉県の花見川区に4月にオープンしたiijima coffee(飯島珈琲)は那須にいた時、
shozo cafeで働いていた飯島くんと村上さんが結婚してできたお店。
突然、行ったら「なんでココにいるんですか〜?」と期待通りにビックリしてくれて、
ふだん自分のお店にいるとビックリさせられる側なので、
たまに逆の役割ができて嬉しかったです!笑
赤いタイルのテーブルはshozo cafe→Brown Mountain Bakery→iijima coffeeと
譲られていったもので、懐かしの再会。あの頃から、将来使いたい、って
話していたものねぇ。ちゃんと実現して、ほんとうにかっこいい店内でした。
関東にいた頃、実はほとんど千葉県に行ったことがなかったけど、イトコが家を建てたり、
その駅の反対側に私の師匠が住んでいたりで、今や拠点のひとつになってしまった。
そこにまたiijima coffeeが加わった。縁がつながる、つながる。
美味しいお鮨屋さんもあるしなぁ。
今回もひっさしぶりに戴きました。
岡村先生、いつもごちそうさまです。
と、なんて悪い生徒なんだろう、いつまでも私は!
先生の体調が戻るのを祈りつつ、呼び出してごちそうまでさせて、買い物にも
つき合わせて、帰ってきてよく考えたら信じられない!ありえない!
いつもいつも先生の知識や教養や優しさのレベルの高さに圧倒されて、前にいくと
ほとんどしゃべれないんだけど、聞いているだけで、不思議と解決していくんだな。
ふだんはいつも、こんな時、先生だったらなんて言うだろう?とよく思ってます。
今回は、いい授業を一人で受けているみたいで、それを自分だけが聞いているのが
もったいないからいつか九州へ来てもらおう、と心に決めて帰ってきました。
いつか、くぬぎ舎のNo.Xのイベントにするよ(断言!)
ホームスパンの秋冬物の展示会へも行ってきました。
開催期日外の日にも関わらず、会場には原さん、甲斐さんがいらっしゃって、
あいかわらずの自然体で迎えていただきましたー。
ホームスパンができたころ小さな男の子だった甲斐さんの息子さんも高校生に
なるくらい時間が経っていますが、甲斐さんのデザインするホームスパンの服は
その頃と変わらず、ずーっと普遍的に魅力を維持しているのがほんと、凄い。
歳を重ねても自分が着たい!とおもう服があって良かったぁ〜、といつも思う。
頼りになります。
なんか自分の代わりに作ってもらっているような錯覚さえ、笑。
大人になると世間の空気を読んで服を選ぶ回数が増えてくるように思うけど、
幸いそういう立場には生きていないので好きなものが選べるというのは
私の小さな自由、小さな幸せ!
「服」というのは薬の一服、とおなじ「服」で、本来はその人の暮らし方や職種などに
よって傾きがちな体調、体癖などを治す役割を考えて選んだ時代があったそうです。
草木の効能によって生地を染めて身につけたり。色や素材の効果も実は大きかったり。
心理効果も兼ねた立派な自然療法のひとつで、服をあなどってはいけないのだ。
そして、歳をとったら素材命。食べ物と一緒。
でも。
もう50代が見えてくる年齢になると、同世代の人との話題は「喪服」・・・・。
って、ふつうはもっと早く考えてますね、たぶん。
私の調査によると40代後半くらいから、もうごまかし(?)が効かないって
感じ始めて、黒い服ならいいってものじゃなくなるみたいです。
特にここに越してきて知ったのは地方はとにかく横並びにクロ!クロ!クロ!
お通夜からしっかりクロ!というのもあって、その中で、
ふだんから服が好きで大事に考えている人ほど悩むことになるわけです。
人のために装う場とはいえ、型にはまった弔辞用スタイルの中に納得できるものを探すのは
実際タイヘンだし、型にはまっていればそれが礼儀なのか?とか思考がループに陥ってしまう
テーマです。考え過ぎ?
社会的通念をその人の存在感で突き抜けることができたなら、その時には
普段着でも赤い服でも、もう何を着てもOKなんでしょうけどねぇ。
私はまだまだ、です。
最後の写真は、最初から黒い毛皮のハジメくん。
喪服なんて悩むことなーいっ!
今回、泊まっていたイトコの家の長男?です。
シェルターにいたところを縁あって引き取られて家族になりました。
末っ子でみんなにかわいがられてます。