ウチの、かなり頻度の高いサンドウィッチのレシピです。
レシピ、というほどのものでもないくらい簡単。

畑からサラダになりそうなものを集めてきます。
今はサラダになる野菜たちが最盛期を迎えていて、どんどん収穫しないと間にあわない。
今日はレタス2種類にルッコラにディル、ほうれん草も少し。とにかく食べて食べて、と
声が聞こえてきそうな立派に育ったものから順番に収穫。
ディルはパセリと同じくらい、いろいろ使えて便利。
魚にも良く合いますね。
あとパン好きにはフェンネンルも育てておくとバターとこれだけでご馳走。
しっかりした味のパンとバターが必須ですが。
レタス類を食べやすいサイズにちぎってからサラダスピナーを使ってしっかり水切り。
先日のオリーブオイル講習会で朝倉さんのお話にもありました、
おいしいサラダのコツは1にも2にも「水切り」が大事です。
そして水切りができたら、良質のオイル(ウチは、もちろんオルチョのオリーブオイル)
をかけ回し、かるく混ぜて野菜にコーティングします。こうすると野菜の旨みが逃げないそうです。
そして上から自然塩をパラパラ。そのあとツナ缶をほぐして加えます。
原発事故以来、マグロも危なくなってしまいましたが、
ここのツナ缶はちゃんと放射能検査をしているところのもの。

野菜がつやつやしてきたのを見届けたら、次にパンをカット。
天然酵母+全粒粉のパンは重いので薄めに切ります。
だいたい5〜6mm厚。
パンをきれいに切るには波刃のパン切り包丁が一番。
(お店では右のナイフを販売中です〜)
そして、ポイントは一回おきに一皮残す感じでカットを入れること。
そうすると具を挟んだ時にパン同士がずれて落ちる、ということが防げます。
そして、その間にタヒニ(ごまペースト)を適量はさみます。
「塗る」というより「置く」という感じでOKです。
そして用意したツナサラダをボンボンはさんでいきます。
パンと野菜どっちが主役かわからないくらいおおらかにモリモリと。
あっという間にできて、すごーく簡単ですが満足感は意外におっきいですよ。
で、合わせる飲み物は紅茶。なぜか、この時だけはとにかく紅茶。
蒸したり、茹でたりした野菜を使っても大丈夫。
今なら塩ゆでしたスナップエンドウがぴったりです。
あと動物性ナシでいくときは、タヒニに麦味噌を1割くらい混ぜるか、
スライスしたアボガドを一緒にはさむ、というのもよく作ります。
アボガド、大好きー!(もしも温室を作ったらまずアボガドを育てたい・・・)
このレシピにはもっと簡単(というか横着)編もあって、それはスライスしたパンの間に
好きなものを挟んでから、お皿のオリーブオイルと塩を付けながら食べる、というもの。
大きな口開けて豪快にいきます、笑。
お試しください〜。