友だちに赤ちゃんが産まれました。
小さくて真っ赤な女の子。
その友だちはいつも自宅で産んでいます。
お産についてよく勉強し、食事に気をつけ、身体づくりをしっかりして、
家族と、そして今回は友人も駆けつけて雑談しながらその時を待っていました。
もういつ来てもいいよー、と思いながら、みんなでごはんを食べたり。
陣痛はときどきやってきては引いてを繰り返し、大潮の日も超え、満ち潮も超えて。
え〜、じゃあ夕方か夜になるかなぁ!といいながら、おしゃべりは続き・・・。
よし、それなら。
そんな時の為に持ってきていたホメオパシーのレメディ・ポルスティーラを2回。
そして三陰交のツボを指圧。
どちらも陣痛を促して、いいお産になるといわれているもの。
これで赤ちゃんの準備さえできていれば、きっといい陣痛がくるはずっ!
しかし、友だちは4回目というのもあって、もう余裕の笑顔。
陣痛に苦しむ様子ゼロ!笑
ウチの娘も弟以来のお産の立会う!と一緒に向かったもののハンモックにゆられちゃってまるで緊張感なし。
お昼を過ぎた頃、少し陣痛の時間が長くなり、
それを何度か過ぎた後、痛みの種類が変わってきたので、お風呂はいろう!ということになり
友だちはお風呂場へ。お昼寝しそうになっていただんなさんも起きて後を追う。
お、苦しそう・・・、やっと、きたか?!と思ったら、
「そうそう、少しずつ・・・」という声が。
なんとお風呂に入ってからたったの13分で赤ちゃんはすんなり誕生しました。
超安産!!!
こんな軽いお産てあるんだー、とホントびっくりしました。
本人は「あんな痛みがずっと続いたらどうしようかと思ったー」と笑っていましたが、
いや普通、それが長く続くからみんな大変なんだよ〜。
まったく大したものです!
おめでとうーーー。
食べるものや生活の仕方って大切だなぁ、とあらためて思いました。
子宮の状態って、女性の健康のバロメーターですね。
今は不妊や異常出産がものすごく増えているって、それは女性が本来持っている子宮の能力が低下しているってこと。
私もえらそうなことは言えず、20〜30代はボロボロでした。
でも、その状況は変えられるのです。
男の人みたいに昼夜問わずバリバリ働かないこと。
身体を冷やさないこと。
パン食中心からお米中心に変える。
肉食を減らす。
本物の調味料を使う。
旬以外のものを食べない。
工場でできた食品には手を出さない。
手づくりのものを食べる。
解決を人任せにしない。
ビクビクせず、どーんと構えてあとはなるようになる!と思っているのも大切かな。
こんなお産を間近に見ると、本能的なこと、自分のなかの直感や野性を曇らせてはいけない!
とあらためて思いましたねぇ。
昔はこんなふうに、近所の女性が集まって小屋の中でお産をしていた時代も長かったそうで、
特に異常がなければ、全然それでOKなコトで大きな自然のなかの営みの一コマなんでしょうね。