くぬぎ舎としては初めての市民上映会がおかげさまで無事、終了しました。
足を運んで下さったみなさま、ありがとう!
そして今回は来れなかったけど、関心を持って下さった方も多くて、こちらもありがとう!
夜の中津市の教育福祉センターが少し熱くなりました。
映画の内容がアメリカのダムの歴史から始まり、しかも全体がアップテンポで字幕の訳も
けっこう省かれていたり、もう一回くらい観た方がほんとうに細かいところが入ってくる、
そんな感じもありましたが、ともかく予想以上の人が観に来てくれて良かったです。
観賞後のトークセッションも、もっと時間があっても良かったね。
みんなに残ってもらって聞いてもらっても良かったね。
などなど、運営面で至らぬ点もありましたが、反省点は次回に生かします。
やっぱり自然とのハーモニーを抜きにして、人の幸福は成り立たないよね。
「いのち」というものがすべての循環の上に成り立っているのもである限り、
行き当たりばったりの経済政策はかならず行き詰まるのだ!
ダムでもなんでもそうだけど、ここ数年先のお金がまわるかどうかばかり考えている政治家たちは
七世代先の世界を考えて今、どうするか判断するというインディアンの爪の垢でも飲んだらいい。
それでも、こんなに自然をないがしろにしてしまっている世の中だけど、
それを訂正する方法も残されているし、自然も回復する、っていうところが救いだ。
映画「ダムネーション」の中で不要なダムを撤去して川の自由な流れを取り戻すことに成功した人の言葉。
「何かを変えたかったら、政治的に動くのもいいかもしれない。反対運動に参加するのもいいかもしれない。
でも、一番ものごとを動かすのは川を愛している人の諦めない気持ち。川で寝っ転がったり、遊んだり
そういうことを思いっきり楽しむことが出来る人が川の流れを戻したんだ、世の中を変えたんだ」
詳細はちょっと違ってたかも知れないけど、そういうことを言っていた。