夫の健診について久留米まで行った。
福岡県は広いから(東京都の2倍以上あるよ)行ったことないところがまだあって久留米も初めて。
ふつうの健診はパスですが、ここにはいつか来てみたいと思っていた。
自分でのOリングテストはよくするけど、やはり、いつかはプロ(?)にと思って、
これを発見した大村先生の本で紹介されていた下津浦内科のことを私が夫に提案したのに、
当日、受付で「どちらでこの病院を知りましたか?」と訊かれた夫は
「よしもとばななさんのブログで!」と元気いっぱいに答えて、受付の女性を苦笑させていた。
ま、いいけど・・・
Oリングテストは進化していた。もう身体にも触らない。こんなに負担のない方法で検査できてしまうなんて!
しかも精度が高いことも証明されているなんて!これが、もっともっと普及すれば国家予算の半分が医療費なんて
バカみたいなことが防げるだろうにねぇ。いや、他にもいっぱい医療費を削減する方法なんてあるのに、
なぜ手を打たないんだろう??? なんか構造が透けて見えるよう。
下津浦内科医院は癌の患者さんが多いそうだが、重苦しさがなく、働いている人はみんなサザエさんかムーミンにでも
登場しそうなおおらかでほのぼのした雰囲気でいいな!と思った。先生の話を患者さんに混ざって聞かせてもらった時も
肝臓がんの人が「他の病院で赤ワインならいいって言われてOリングしたけどパカパカで、側にあったプレミアムビールを
したら良かった!」というので、私は思わず「プレミアムとエビスがたぶんいいので、是非してみて」と話しかけたら
帰りぎわに出口で「今日は来て良かったよ〜、ボク、エビス大好きなの!」とその男性は大喜びで帰っていった。
なんか明るい!
先生の「癌が見つかっても切り取ったり、抗癌剤入れるんじゃなくて、寿命よりもゆっくり成長してもらう
っていう治療法があってもいいと思うんだよねぇ」という考え方に感銘して、つい私まで先生のOリングを予約してしまった。
実際、受けてみて興味は深まるばかり。
そして生活の中でいろいろ気をつけることがことがわかって有意義だった。
が、それにしてもこういうとき、いつも私の方が心配される。
今回もまた!
「ボク、奥さんの方が心配になってきたよ・・・」と呟く先生。
そして、よくこれで子ども産んだねぇ!と褒められた(のか?)
「もう一人くらい産んだらもっと健康になりそうなんですけどね!」と言ったら
「え!今、いくつ?へー、じゃぁ応援しなくちゃ!」とニコニコ顔で応じてくれた。
(冗談です!)
だけど「先入観」というものがどれだけ真実から人を遠ざけているかということもよーくわかった。
長く生きていると、つい無意識に持ってしまうんだろうな、気をつけよう。
どんなことでも「絶対ということは絶対ない」。
Don't make an assumptions という言葉をいつも胸に生きているけど、
これは「憶測を持つな」より「先入観を持つな」ってした方がしっくりくるかも。
あと量の問題もOリンングだとよく理解できる。
良いものだけで作られた健康食品でも、処方通りの3つだとなぜかダメでも1つだととてもいい、とか、
野菜でもまるごとが弱くても、少量にすると強くなるとか。
「量は質を変える」の一般論が一人一人に具体的にわかってしまう。
Oリングテストは現代医学の検査では発見できない数年先の癌発生までもわかってしまうので、
その事実に悲観的にならないで、前向きに捉えることができるなら一番の予防法になる。
もっともっと広まればいいのになぁ、Oリングを信じるのってむずかしいんのかな。
もう、これからはいろんなアプローチはあるけど、とにかく波動医学の時代がくるようだ。
下津浦先生の技術と思想と、できればあのお人柄も含めて継承してくれる人もどんどん増えたらいいのにと思います、本当に。
(たぶん)つづく。