カゼイン

カゼインはcaseinと書いて、牛乳に含まれているタンパク質です。

 

娘が公立小学校にいた頃は、毎年、校長室まで給食についての話をしに行っていて、

その内容の半分は給食で出される牛乳についてだったので、その頃、勉強して少し詳しくなったまま

娘の転校後、しばらく遠ざかっていた「カゼイン」が最近またクローズアップ!

 

きっかけは夫がシュトレンで使う澄ましバターを作っている時に「グラスフェッドバターにはカゼインが少ない」と

気づいたこと。バターを温めた時に成分が分離して、その割合が普通のグレインフェッドのバターと違ったのです。

 

グラスフェッド  grass fed :草(牧草)を与えられた

グレインフェッド grain fed : 穀物(輸入飼料)を与えられた

 

料理って、やっぱり実験の要素が濃いなぁ。

そして自然の摂理に沿った食性には意味があるのですね、やはり。

 

日本では知りませんが、アメリカなど海外では動物実験で体内に癌細胞を作る時に、このカゼインを使います。

確実に癌にしたい時に使う。動物実験という言葉だけでもヤですが、とにかくそんなカゼイン。

 

このタンパク質はカルシウムとくっつきやすいのが特徴です。

体内のカルシウムとくっついてしまうと、それだけ骨からカルシウムが抜けていき骨が脆くなる。

「牛乳でカルシウムをとる」っていうのは、本当は逆で「吸い取られている」のです。

骨折をよくする子は牛乳が好きでよく飲んでいたり。そこにカゼインが関っているのです。

 

だから牛乳を消費している国ほど、骨粗しょう症の割合が多い。

確か、長年、フィンランドが一位。日照時間が少ないこともあるかもしれませんが、

アメリカも同じく多いので、やはり原因はカゼインにありそう。

牛乳を飲む習慣がなかった頃の日本には「骨粗しょう症」という病名はなかったとか。

 

カゼインは牛乳のタンパク質の約8割と言われています。

粘り気のあって、固まりやすい性質。

 

でも日本人の多く(70〜95%と諸説あり)はこれを分解する酵素をもっていない、いわゆる乳糖不耐症です。

そうするとどうなるか。腸の中で腐敗しやすい。しかも、日本で販売されている牛乳のほとんどはホモジナイズ

という脂肪を分解して商品として長持ちのする加工をしています(昔の牛乳はびんに入っていて、上の方に脂肪が

浮いていて、日持ちもしなかった)。そのせいもあって、カゼインは腸壁を通り抜け血管内に入り血液を汚します。

 

ちなみに病気になる2大条件は

①血液の汚れ

②冷え(低体温)

  

血中に侵入したカゼインは体から異物と見なされ、そこで自然治癒力が働き外に押し出そうとする。

 

この排出が皮膚から起こるとアトピーや湿疹。

気管支からだと喘息。

+塩不足だと花粉症とか。

副鼻腔炎という例もすごーく多い。

ニキビの原因にもなる。

 

では、それがもし排出されず、体内に蓄積された場合はどうなるか。

女性だと乳房に、男性は前立腺に溜まるケースがもっとも多く(ホルモン系だから)そこに癌細胞ができます。

マクガバンレポートでも、乳製品を摂っていない国、地域にはそれらの癌にかかる人はほとんどいないことがわかった。

 

*マクガバンレポートとは、増大する医療費で国家経済が破綻しそうになったアメリカが、その対策として行った

 当時では世界最大の調査による「食生活と病気の関係」についての報告書で、1975年にアメリカの特別委員会によって

 まとめられたもの。その代表委員がマクガバン氏。が、その真実が知られることが不都合だった団体・個人からの

 圧力でマクガバン氏は次の選挙で落選。乳業・食肉業界というのはアメリカで大きな権力をもっていて、

 議員の7、8人に一人はその団体から支援で当選し、政治活動をしているとも言われています。

 日本でも安倍首相の奥さんは森永乳業の娘さん。当人同士はともかく乳業と行政のつながりは深い・・・。

 

イギリス人の女性(化学者だったかな)の書いた本もわかりやすい。

乳癌で余命を宣告されたことから、持ち前の探究心で原因を突き止め、癌を克服したノンフィクションです。

 

だから癌で入院したのに病院食で乳製品、というのはもってのほかなのですが、ふつーに出されたりしてます。

そういう病院だったらすぐ退院したほうがいいかもしれないですね。

 

カゼインは乳化剤といって食品添加物としても使われています。

増粘剤や保水力アップのための安定剤、粘着材としても。

または筋力アップのためのプロテインとか。

 

弊害が精神面に出るケースもあります。

言葉の発達が遅い、意欲が出ない、ウツなど。

妊娠中、牛乳をたくさん飲んだお母さんから生まれた子にも影響していきます。

 

でも牛乳信仰(洗脳)は根深いですから、すぐに信じられないかもしれません。

確かに本来の牛乳を乳首から子牛が飲んでいることにはなんの問題もありません。

問題は、人間が行っている飼育方法、搾乳方法、加工方法。

 

 

哺乳類には4000種以上いると言われていますが、その中に日常的、積極的に、他の種の母乳を飲んで

成長する種はいません。自然に反したことをしているのは人間だけ、しかも(繰り返しますが)加工乳です。

 

牛を病気にさせないために打つ抗生物質やワクチン。

授乳期でなくても乳が出るように投与されるホルモン剤。

 

それらが混ざった脂肪が撹拌で分離されて何日も腐ることなく保存できるという、すごく不自然な飲み物。

それが「牛乳」という食品名で、カルシウム摂取という名目で広まり、子どもには毎日、給食で200ml与えられる。

加工乳を子牛に飲ませたら半年で全頭、死亡だったという実験結果もあるのに

しかも和食でも中華でもプルコギでもパエリアでも、どんなメニューにも必ずつけるのもすごくヘン。

 

どう考えても、病気にならない方がふしぎ。

 

牛乳のもう一面。

アメリカで1979年に起きたスリーマイル島原子力発電所の炉心溶融事故(レベル5)で、周辺の地域だけでなく

全米中の子どもに甲状腺がんが増えた原因は汚染された牛乳を原料にしたハーシーチョコレートでした。

それを毎日、食べてた子どもに癌が多かった。有名な話です。

スリーマイル島もハーシーの工場もペンシルバニア州。

事故で被爆した乳牛の乳を原料に使ったのはたぶん安かったのでしょう(想像ですが)。

 

その昔、一人でペンシルバニア州をドライブしていて、そこで偶然みつけたハーシーチョコレートの工場を

時間もあったので見学したことがあります。でも印象的だったのは工場の中よりも、街の街灯のデザインが

ぜーんぶキスチョコだったこと。アメリカっぽいなぁ、と思いました。

通りの名前もチョコにちなんだものも多くて。

漂っている空気になんとなくチョコっぽい香りもしていた記憶。

 

画像、探したらあったので、お借りしました。

こんなふうです。

あまい夢を売っているようで、その歴史にはそんな事実もあり。

まあ、「あまい夢」も結局は白砂糖の夢で、どっちにしても極陰性という共通点。

 

アメリカのもっともポピュラーなチョコレートなので誰でも知ってるし、みんな食べたことあると思います。

 

日本でも5年前にレベル7の原子力事故がありました。

ハーシーの例でもわかるように、あれは全然、遠い土地の出来事ではありません。

これだけ流通が発達していれば1〜3日で日本全国どこにでも運べる。

 

国内にいたら、どこに住んでいても同じ危険度。自分で気をつけるしかありません。

給食にでても、社員食堂にでても、外食産業に出回っていても、加工食品に混ぜられていても国は守ってくれません。

端的にいって、安さを売りにしているものには注意が必要。

同じく予算が低く抑えられているものには、どうしたって訳アリの安いものが使われる可能性大。

 

5年経った今でも日本産の食品に輸入規制をかけている国も多いのです。

 

そういう面でもカゼインを含んだ牛乳は“もっとも気をつけなければならない加工食品”の一つ。

 

もう乳製品を健康食品と思って毎日、体に入れることはやめた方がいい。

選ぶなら、グラスフェッドで、ノンホモの、クスリ漬けでない牛のもの。

そういうものを嗜好品として、子牛から少し分けてもらう感覚で。

 

まあ、大人は自分で選択できるから好きにしたらいいのですが、選択権のない子どもにはとくに気をつけてあげたい。

でも「禁止」するのでなく、なんとなーく目につかないようにするとか、わかる範囲で理由を説明してあげるとか。

 

娘は前の学校で「なんで牛乳、飲まないの?」と聞かれると「だって子牛の飲み物だから」と答えていたそうです。

まあ、あまり理解されなかったみたいですが。

 

子どもに指示したり命令したりすることは極力、避けたい。

だったら、大人が自分でそうしろよってことです。

ダメ!と言われたら、してみたくなる。これ、好奇心があったら正常な反応ですからね。

 

あまり厳しくすると、いつか反動がくる。

抑えるとよけいややこしくなる、というのは症状をクスリで抑え込んでいるのと同じ。

 

だからウチでも禁止はせず、自分で決めな、と言います。

たまには「選んだ」チーズやヨーグルトを食べることもありますし、家族の誕生日などはケーキも作る。

で、レシピのお砂糖の分量とか、材料選びとか、一緒に考える。

市販のケーキと味や値段を比べてみたり。

そうこうしているうちに、子どもの方がアイデアを出してきたり、賢い判断をするようになっている。

 

あとは豆乳や米乳(ライスミルク)、オーツ麦やアーモンドのミルクなんかもオーガニックのものが

今はありますから、必要なときはそういうものを使のもテです。 

おくなが屋でも、その時によっていろいろ置いています。

 

とにかく、アレルギーや癌、骨粗しょう症の原因をつくるカゼインを含む牛乳が健康食品だ、

という思い込み(洗脳)からは早く解放された方が元気になれます。

 

奇妙な飲み物を手放しても、この世の中には美味しいものがたくさんあふれています。