杭打ち作業

改修で始まり改修で終わりそうな、この一年。

 

今、手掛けているのはここ。

 

フェンスのための杭を埋める作業です。

 

この辺りの土地は石が多く、というよりは大中小の石を重ねた隙間に土が入っている

と表現した方がわかりやすいような土地で、掘れば石。また掘っても石。

出てくるのは石ばかり!

 

そこに鉄の杭を40cm以上埋めなければならないなんて、つまり石を砕く+削る作業が

ひたすら続き、結果かなり大きな穴になる。

 

通りがかる人には「樹木でも植えるんですか〜?」なんて聞かれてますが、

いいえ、ただの杭です。直径5cm程度の。

 

北風がピューピュー吹く中で重い鉄の杭をまっすぐに埋める。

この作業、もちろん女性の力ではちょっと無理!

なので夫、一人でひたすら続けているわけです。

苦労かけるね、、、。

 

その間にも大豆の収穫やら麦まきやらパンを焼いたりコーヒーを淹れたり(これは楽しそう!)

薪割りをしつつなので、もはや何屋さんなんだかわかりません〜。

 

お店を作る、場を作っていく、ということはこういう地道な作業がたぶん永遠に続くのでしょう。

 

村上春樹の本の中でお店で使うパーツ一個を都内中探して見つけるくらいのことができれば

そのお店は大丈夫(うまくいくとか、人気店になる、だったかも?)詳細は忘れましたが、

つまりそういう内容のことを書いていて、その意味はすごくわかるし、逆にそうでない場所や

表面的なものはすぐわかってしまうので、まず自分自身がいいと思えるように、

たとえ出来上がりが多少ヘタでもトライは続くよいつまでも、なのでした。

 

子どもだった頃、毎週おばあちゃんの家で動かせる小さな家具を総動員して

部屋のレイアウトを変えながら、お店やさんごっとや船ごっこをしていた時と

40年以上経っても実はあまり変わっていないという事実に苦笑いの今日この頃!

 

きっとおばあちゃんは、まだやってるの?と天国から笑っていることでしょう。