食事術や食事法の本

最近、成功者の書いた食事法や食事術やらの本がよく売れているそうです。

 

つまり何をどう食べるのか「正解」を求めて迷走中の人が多いんでしょうね。

ここでは悪いと言われたものが、あっちでは良いと言われたり、この食材が

いい、という情報も毎年変わるような世の中で迷子になるのも無理はない。

で、迷子としては知見の広そうに思われる医者や経営者や地位のある人の

集めた情報を知りたくなる。

 

本のゴシック調のインパクトのある強いデザインと「医者」とか「シリコン

バレー」とか「最強」とか、そういうサブタイトルのかけあわせが売り物と

してキャッチーなものになっているところもミソ。

 

いやー、ご苦労さん!

多くのデータ、その精査、分析、理論・・・。

アタマのいい人ってほんとうにアタマでなんでも結論を見つけられると信じて

いる姿にいつから食事ってそんなに小難しいことになってしまったんだろう?

と思わずにいられません〜。

 

そして、そういう類の本を書いているのはみんな男性…左脳が発達しすぎ!笑

考えるな!感じろ! (by ブルース・リー)

 本来、もっとそういうことなんじゃないでしょうか。

 

 

ウチは近頃はもうずーっとマメのオンパレードの食卓です。

きぬさや、空豆、グリーンピースなど。

あとはキャベツやかぶ。

 

だって畑にいっぱいなっているんだもの。

旬の採れたてのものって、おいしいからいくら食べても飽きない。

それを気の合う人と分け合ったり、一緒に味わったり。

そういうデータで追えない、数値化されないところも大事でしょ。

 

本を読むと、食材の生まれる土の話も、海の話も、旬の話も、誰が育てて、

誰が料理して、どういうシチュエーションんで食べるか、はほぼ触れていない。

 

その人の体質・体調、食材の質や量。

これも大切なファクターと思うけど問われていないし。

 

むかしの人はそんなにデータを分析なくても、からだの声や、自然の営みの中から

もっとシンプルに「からだにいい食事」を知っていたんじゃないでしょうか。

 

 

現代社会で「頭がいい」とか「賢い」と言われるのは、どうも脳のなかでも表層に当たる部分、

大脳新皮質が発達している人のことのようです。いろんなことを知っていて、分析ができて

ロジックに長けてる。そういう人は結果を早く出せて、テストなんかも得意。

資本主義社会では、経済的にも成功しやすく、社会的にも優位なポジションをゲットしやすい。

 

でも、ほんとうに脳がまんべんなく耕されている状態というのは、もっと深層部分の方が

活性化されている状態だとする説があります。そういう人は一見、ぼーっとしていて

まわりから見るとなにを考えているのかわからない。

でも突然、核心的なことを言ったりやったりする。

上の方のチャクラや直感に繋がっていて、もっと脳幹部分を使って

実はめちゃくちゃ速い速度で情報処理もできている。 

 

だから「一理はあるど、二理、三理はあるのかな?」と感じる本は、

おそらく表層部分の脳で書かれた本なのだろう、と思ってしまうんですね。

 

もうひとつ、つっこませてもらうと、こういう賢い人は利害関係もぱぱっと計算できるから

自分の立場に害をおよぼす関係のある場所への言及は易しいか、曖昧という特徴も。

仕方ないなぁ、もう、笑。

 

真実を率直に語れる船瀬さんのような人はなかなかいないのです。