冷えと毒だし

「冷え」というのは手足が冷たいという自覚症状の有無に限らず

人に宿命のようにある体温の状態のことです。

 

体温が平均36〜37℃あっても、それは上半身の体温であり、

下半身はそれより平均で5℃くらい低い31℃だそうで、

この差がある状態を「冷え」といいます。

 

生まれたばかりの赤ちゃんでも、体力のある人でも「冷え」はある

というわけです。

 

暖かい空気は上方に流れ、冷たい空気は下方に流れる、という法則が

二本足歩行の人間の血流にも起こるわけですね。

 

血液と気はセットになり、体内をめぐり60兆といわれる人の細胞を

弱っているものから健康なものへと更新しているため、

 

この流れが滞れば体調は悪化し、

スムーズになれば体調は改善する。

 

病名、症状は関係ありません。

 

体温が昼間になっても36.5℃以下しかない「低体温」も問題ですが、

この「冷え」も体調が回復しない原因になっているので、

ここを解消すれば細胞の質が変わり免疫力が5〜6倍にアップする。

考えてみれば、すごいことと思いませんか?

 

 

「冷えとり」は、もともと西洋医学の耳鼻科の医師であった進藤義晴先生が

通常の治療では完治しない患者さんに何か良い方法はないか?と東洋医学を勉強され、

古い中医学の医学書から「頭寒足熱が健康維持の要である」

という記述にピンときて考案された健康法です。

 

この方法を患者さんにすすめるようになって以来、薬も手術も不要になり

病院を辞めさせられてしまったそうで、そのくらい効果があったというのもスゴイ。

(医療費、要らないよ)

 

誰にでもできて、副作用はなく(ただし好転反応は多かれ少なかれあります)、

すべての病気や症状に効く(しかもかなり!)健康法なのです。

しかも、赤ちゃんからお年寄りまで実践できる。

 

この健康法を約30年にわたって研究&実践してこられた進藤先生の講演記録を読むと、

人間に備わった自然治癒力、再生力にほんとうに驚きます。

(そして先生のスパッとした話の内容も素晴らしい!)

 

 

「冷え」を解消すれば、

生理痛、不妊、難産、更年期障害がなくなる。

虫歯の痛みがとれ、捻挫の回復も早まる。

近眼、白内障、緑内障もよくなる。

アレルギー、心臓病、癌なども治る。

 

こういうことを聞くと半信半疑に感じると思います。

 

 

それに「冷えとり」って靴下何枚も履くんでしょ(ムリ〜)

半身浴のあいだ、何してればいいの(そんなヒマない〜)

火照るほど暑がりなのに???(それは体の芯が冷えているんですが…)

 

という声も聞こえてきます。

 

でも、そう感じる間はまだ「冷えとり」を始めるタイミングではないので

無理にすすめませんし、することもないと思います。

 

 

ただ進藤先生が「冷えとり」を提唱して30年余。

今では普通のソックスよりも快適な冷えとり用の靴下が開発されていますし、

最後に履くものは好きなものを履いてもいいのでコーディネイトの邪魔にはならないですし、

(でも、靴のサイズは半サイズアップにはなるかもしれませんが)

 

履きはじめた人は結局その方が気持ちいい、心地いいから今日も明日も履いているわけで、

無理に続けているわけではありません、笑。

 

それに、裸足で過ごしたい時はそうすればいいし、

やってみて、やめて、また始めたっていい。

食事と一緒で、体調や都合にあわせて、それぞれのペースですればいいのです。

 

何しろ、30年の治療の中で「冷えとり」を実践した患者さんで快方に

向かわなかった人はいなかった、のだそうですから、試す価値はあります。

効きめ、100人中100人ですよ?

こんな万人に効果のある健康法、しかも自分さえ準備ができればすぐ始められる。

 

 

ー冷えとりと食事と心のあり方ー

この衣食心が整うと、いやでも心身が健康に向かうようにできている。

すばらしい自然の設計図!と思います。

 

ただ、体調の良くないときに心のあり方を変えるってすっごくタイヘンですよね。

ただでさえ、エネルギーが枯渇しているのに、自分の習慣的な心のあり方を

変えるなんて、それができれば誰も苦労しない。

不調の時ほど意地悪な気持ちになるのが人間の弱さです。

 

だったら物理的にできる「冷えとり」から始める方がよほどカンタンです。

冷えが解消されると、心にもゆとりが生まれ、感情面も性格も変わってくるので

少しずつ、心も体も(そして運命も!)上がっていくでしょう。

 

そして、あまりヘンなものを食べたいと思わなくなるし、

化繊の服や、合成香料の香りなど、不快なものを自然と遠ざけたくなります。

 

 

冷えとりを始めるのに必要なものは

◎重ねばき用のソックス × 3セット(洗い換えが必要なので)

◎レッグウォーマー

◎ハラマキ

◎湯たんぽ

◎半身浴のできるお風呂

 

など。 

そして、1冊以上は進藤先生の著書を読むことをおすすめします。

 

というわけで初期投資は人によって1万円〜、あれば始めらる。

これで避けられる病気を思えばほんとに安い!

 

でも、だからといってすぐに買うことをすすめているわけではなく、

「良さそうだな」「自分に必要そう」と感じたときに

自分の意思とタイミングで始めるのが大事です。

 

 

私自身はもう15年くらい続けていて(15年前はアレルギーもひどく、

癌の手術日まで決められ、それ以外の爆弾も抱え、健康上の問題には

相当、悩まされていました)

 

日曜日のお話会では「冷え」についてのほか、できるだけその辺の

体験談的なこともお話できたら、と思っていますので、

健康へのヒントにしていただければ、うれしい。

(経験が無駄にならずにすむ!)

(でも店頭でお話しているのは簡略版なので)

 

すでにあまり意識はせず、冷えとりがあたりまえの生活になっているので、

「〇〇だったのは、そうか、冷えとりのおかげか!」なんて、けっこう

あとになって気づくのですが、もし、冷えとりをしていなかったら

間違いなく今の状態はなかった。ほんとうにラッキーな出合いでした。

(ありがとう!甲田さん)

 

お話会ではもう一人、スペシャルゲストもお呼びしていて、

こちらの体験談もおおいに聞く価値あり!の内容です。

 

 

野草茶会はゆっくりと野草茶を味わいながら、

ドクダミ(だけだと作用が強い)を使ったデトックス効果のある野草茶の作り方や、

冷えとり、毒出しに効果の高いヨモギを使った足湯の体験も。