長崎 アンデルセンへ

佐賀の次に向かったのは長崎。

佐賀と長崎はお隣なのに空気がまったく違う。

 

長崎の東彼杵という場所に「子どもの村学園」が和歌山・福井・山梨・福岡に続いて

5校目となる学校が来年オープン予定なのです。今年はそこでサマースクールが開かれ

中学生の娘はそのお手伝いに行っていて(こういうことが好きなタイプです)

迎えに行くことになっていたのです。

 

それで場所を調べたら、車で5分の距離に「四次元パーラー アンデルセン」がある!

せっかくならその不思議パーラーにも行ってみようということになり予約していたのでした。

 

そこは一日30人限定の完全予約制の知る人ぞ知るパーラーで

食事の後に行われるマスターのショーを見るために全国から

あの長崎の片隅な田舎に人が集まってくる、という場所です。

 

 

すぐ前の川棚駅にある駐車場に車を停めて、11時に入店してまずはオーダー。

店内もメニューもすべて昭和のレトロな場末の喫茶店風情(失礼・・・)。

でも目的はマスターのサイキックショーなので他のことは正直どうでもよいのです。

 

それでも最近はお目にかからないようなその昭和喫茶店メニュー、

食べてみるとそれで十分、満たされてしまうという不思議。

理屈で考えたら普段はまず食べない類の食事(失礼・・・)なのに。

 

そして、ひたすら待つのですが、私など席に座ったまま眠ってしまいました。

(それくらい待ち時間が長い!)

 

ショーが始まったのはなんと3時過ぎ。

入店して4時間が過ぎていました。

しかも、カウンター席以外の人はそれからショーの間ずっと立ち見です。

でもショーが始まってしまえば、そんなことはどーでも良くなってしまうほど

驚きの連続で、それはもう百聞は一見に如かずの言葉通りでした。

 

私はカウンター席のすぐ後ろ、2列目で見たのですが、千円札が宙を浮いたり

10円玉や100円玉のサイズが大きくなったり小さくなったりなったり

ペットボトルのラベルが一瞬でその中の液体中に移動したり(!)

 

お客さんから預かって別のお客さんが番号を控えた1000円札など

一緒にポーチに入れた生卵の中に瞬間移動して、割ったら黄身から出てきていました。

 

お客さんの名前は漢字の読み方まで当てていたし、その人の頭の中で思っている

人のニックネームまでズバリ言い当てられたお客さんは小さく悲鳴をあげていた。

 

一部、タネのある手品も混ぜているようだけど

そのほとんどは手品を超えた現象の連続に見えました。

お客さんみんな口あんぐりです。

 

ハンバーガーの絵(2次元)を匂いもある本物(3次元)にしたり

スプーン曲げなんてお客さんが手に持っているスプーンまで曲げていた。

 

あとはトランプのサイズもどんどん変えてしまったり

Aのトランプのセットからお客さんが引いたカードがBのトランプの何番目にあるか

伏せてあるまま当てる、なんてこともしていました。

 

ルービックキューブも8秒で揃えたかと思ったら、4次元に持っていけば1秒といって

 一瞬で揃えたり、客席に座っていた子どもが適当に回したキューブと同じ6面を

自分の持っているキューブですぐに作って見せたり

最後には袋の中に入れたまま見ずに完成させたり

はたまた小さくしたり、大きく戻したり。

 

合間には苦笑するようなオヤジギャグも入るけど、人生訓的な話はどれも腑に落ちることで

あとで聞くとこれはそこに来ていた人によって内容が出てきているらしくて

だから悩みを相談しにくる有名人なんかも多いとのこと。

 

この店を訪れた著名人の写真が壁にいっぱい貼ってあって女優や俳優や

スポーツ選手、安倍首相の奥さん、キムタクのお母さんなんて写真もありました。

 

当日のお客さんも悩みを見えないように紙に書いて、と言われるままにしたら

その内容を当てるどころか、その悩みに答えていた。

ついでに生年月日も驚くような方法で当てられていました。

 

ウチの夫は「愛があるね、3つもあるね」と一瞬ワケのわからないことを言われたのですが

実はこれと同じようなことを以前ぜんぜん別の霊能者の方からも言われたことがあり

この方はこの方で、日本一と言ってもいいくらい有名なスポーツ選手も話を聞きにくる方だった

ということがありました。その方は東北の大震災がくる前に

「地震が来るのが気になるのよね。毎日、ここで声がするの」と言っていた。

 

そして夫にずっとパン職人だけをするということはないね、とパン屋をOPENしたばかり

だというのに構わず言っていた(それが今、現実に・・・)。

世の中、不思議な人がいっぱいいるものです。

 

話は長崎に戻って、そんなことを喋りながらその場で曲げたスプーンに夫の名前を

入れてくれたのですが「これクルマに入れておくといいよ〜」とかるーい調子で

プレゼントしてくれました。交通安全のお守りらしいです。

 

最後に帰るときに、お客さん一人一人に手から電流を流してくれるのですが、

まるで瞬間電気治療のよう。ビリビリって本当に音がします。

肩が凝ってるとか腰が痛いとかもわかるみたいで追加もあり。

 

 

マスターはスプーンも簡単に曲げますが食べてもいました(書き間違えではない)。

口から灰色の煙をだしながら、金属製のスプーンをバリって感じで「食べていた」。

 

そんなこんなを連続で見て子どもたちも絶句状態。

だって、目の前でしていることですからね。

すぐそこで平然と食べているんですよー。

そして後から、それを元に戻すってこともしてました。

 

マジックショーの想定を超えちゃっている現象が次々と目の前に繰り広げられて

既成概念がまだあまりできていないようなウチの息子でも「もう頭が痛くなってきた・・・」

というくらい、頭の中で何かが崩壊してバランスを取るのが難しくなっている。

そんな感覚をジェットコースターのように味わった3時間でした。

 

マスターは一見普通のどこにでもいそうなおじさん。

でもメガネの奥の瞳がなんというか奥行きがどこまでもあるような感じで

きっと宇宙までつながっているんだ!笑

 

なぜ、あのような能力をあの辺鄙な場所でああいう形で毎日、繰り返しも見せているのか。

25年以上続けているらしいです。毎日30人(ときには1日2回)を25年です。

しかも支払うのは注文した食事代だけ。帰りに曲げたスプーンやフォークが欲しい人には

300円で分けてくれますが、でもそれだけです。

 

きっとテレビに出たりして有名になったら、あのショーの一部だけでも

相当なお金は手に入るのかもしれませんが、マスコミの取材は一切受けていない。

 

 

「4次元ショーの内容 × マスターの生きざま」でますます謎は深まるばかりで

 

ただの見世物で終わるのでなく、その謎を追求したくなる不思議空間でした。

 

人間の能力ってきっと自分が思っている以上のものが眠っているんでしょうねーー。

お客さんの5円玉や50円玉にゴムを通したり、500円玉にペンで穴を開けちゃったり

そんなことも練習すれば誰にでもできるよー、と言っていました。

コツは隙間を観れるように訓練することだそうです。

 

すべての物は波動でできているといいますが、もしそうだとしたらマスターの言うことも

その通りなのかもしれません。波動の波の隙間をキャッチすれば不可能を可能にできる。

そう解釈すると、あまり自分の頭で自ら「制限」を与えること、

もっと言えば知らぬ間に受けている洗脳や信じている常識。

そういうものにしがみつくこと=能力を閉じ込めて生きていることなのかも、です。

 

〇〇でなければ、という拘りから少しずつ解放されたら、想像以上の世界が開ける?

そんなこともショーを見て思ったりしました。

 

そして、そういう「自由自在」を手に入れるには、

たぶん自分自身の波動も荒い波動から、柔らかい細かい波動にあげていくこと。

そうすれば、将来的にはトランスポーテーション(瞬間移動)なんかも

自然に理解できるようになるんじゃないでしょうか。

 

そして例えばどんなに世の中で悪いと言われている食べ物も料理する人や食べる人の

波動で変換できてしまう。そのぐらいの可能性を人はきっと持っている。

持っていれば、世の中の悪しき習慣もきっと自然にいいものに変換されていく。

やっぱり変化は外側からでなく内側からなんだろうな〜、なんてあらためて思いました。

 

 

 

 あんでるせん

 長崎県東彼杵郡川棚町栄町2

 0956-82-2375