白砂糖はドラッグ

こういうタイトルに読みたくない〜!と思う方もいると思いますが、

先日、あらためて学ぶ機会があったのでシェアしたくなりました。

 

白砂糖は買わないし家にもない、という場合でも外に出れば加工品や外食では

(九州はとくに!)含まれているので、無縁で暮らすのはなかなかむずかしい白砂糖。

でも健康にサバイバルしたいと思ったら、砂糖の正体を頭の隅に入れておくのは必須です。

 

世界中で一番栽培されている作物がじつはサトウキビと聞いてびっくりしました。

小麦でもトウモロコシでもお米でもなく、シュガー。

主食でもないものが、これほど大量に作られているのはなぜでしょう?

 

「白砂糖」というものは自然界に存在しません。

製造工程で、ミネラル、ビタミン等の栄養素をすべて排除し、

その後、塩素などを使い、真っ白に漂白したものを人間がわざわざ製造しているのです。

それは立派な?食品添加物であり化学薬品。どうしても害があります。

 

でも白砂糖が身体に及ぼす害は意外と知られていません。巧妙に隠されています。

だまって受け取るイメージは、脳に必要とか、立派な栄養だとか。

でも自分から掴みとりに行って情報を得てみるとまったく違う。

そこが恐ろしいというか。

 

白砂糖は今の世の中で実はものすごい利益を生む物質です。

砂糖利権とでもいうような。

砂糖中毒の人が増えるほど莫大な利益が生まれる仕組みが作られているので

消費してもらえればもらえるほど、どこかで高笑いが聞こえてくる物質。

 

そう、ドラッグとまったく同じ。

覚せい剤やコカインは違法ドラッグなのに対して、白砂糖は合法なだけ。

その害に対して、中毒性と常習性が強く、一度ハマったらそれを断つのは

一般的にタバコやアルコール以上にむずかしくて、そこが問題。

 

それでも、この世にある限り、上手につきあったり、かわしたりする

距離を考えなければ。そのためにはまず性質を「知る」ことでしょう。

 

白砂糖が一定量、身体に入ると

まず血糖値を下げようとインスリンが過剰に分泌されます。

すると血糖値が下がり低血糖になります。

そうすると、無意識に血糖値を上げようとまた糖分が欲しくなる。

そのアップダウンを繰り返し始めたら中毒の入口です。

 

体質によってあらわれる症状は違いますが、それが身体に出た場合。

 

多いのは近視、乱視、蓄膿、難聴、チアテーゼ、喘息、めまい。

女性特有のものでは、乳がん、子宮がん、他子宮の病気、難産、死産。

また妊婦が白砂糖を多く摂り過ぎると虚弱児、または無脳症や障害をもった子が

産まれる確立が高くなるというデータも多くあります。

 

その他にも虫歯、骨折、不眠、肩凝り、記憶の衰弱、だるさ、疲れやすい、

腸の働きが鈍くなることから便秘や下痢。

高血圧、糖尿病、免疫力の低下、痴呆、アレルギー症状。

化膿しやすい、傷が治りにくい。

血液を粘らせる、血栓ができやすくなる、カルシウムを溶かし歯や骨が脆くなる。

 

そして、白砂糖の害は精神に出た場合は

イライラしやすい、精神過敏、キレやすい、暴力的になる、情緒不安定などなど。

白砂糖をなくせば、病気の半数以上は改善されると言われています。

 

アメリカの少年刑務所では子どもたちの食事から合成甘味料と白砂糖を抜いたら

刑務所内でのトラブルが激減したことが報告されています。

 

もし、子どもに落ち着きがない、情緒が不安定、キーキーうるさい、暴力的な部分を

感じたら、合成甘味料や白砂糖を摂り過ぎていないか、振り返ってみる。

たいがいはそういうものが含まれている加工品やジュースの過剰摂取が原因にある。

 

大人はある程度、理性で押さえられますが、子どもは血糖値の急激にアップダウンと

それに伴う変調に素直に反応してしまうのです。

 

もし家畜に白砂糖を与え続けたら、たちまち病気になり死にます。

もし白砂糖に本当に栄養があるものならば、そんなことが起こるでしょうか。

 

けれど、危険なものほど、魅力(魔力?)もあるというのもまた世の法則。

ストレスを感じた時、すごく疲れた時、甘いもの食べるとホッとしたり

白砂糖の使われた食べ物に親しみを感じる瞬間はあちこちにあります。

 

しかも、止めようと思うほど欲しくなるという中毒性もあるので、

意識するほど、拘りも生まれ、自己嫌悪にも陥りがち。

 

なら、どうしたらいいのか?

いろんな方法がありますが、まずはその存在を敵視しないこと。

「?」と思われるかも知れませんが、白砂糖にだって役割があったと考えます。

 

でも、自分はもうそこからさよならの方向へ行く。

その時も一朝一夕にしようとせず、数ヶ月、数年かけるくらいのつもりで。

 

舌は21日で変わるので、もう症状が苦しく急いでいる場合は3週間で完璧に抜けられますが、

まだ、それほど苦しくないし、白砂糖の甘さを急にやめる方がツラい、と思う場合は

ゆっくり減らしていく、という方向でいいと思います。

 

 

白砂糖を欲しないカラダを作るには、分づき米、玄米、雑穀米をまず主食にすることです。

白米は栄養がない糖分なのでイマイチ。

パンもダメです。多くのパンには砂糖や添加物が含まれているので

どうしてもパン!の場合は砂糖や添加物が使われていない全粒粉のパンを週に1〜2回。

 

というわけで主食はお米。そうすると、そこで必要な糖分が満たされるので

白砂糖が欲しいというカラダの声が自然と減ってきます。

 

お米を十分に食べないと、カラダは低血糖から脱出するべく手っ取り早く

血糖値を上げたくなり甘いものに走ります。

 

あとは基本、料理には使わないこと。これは大事。

使っても料理酒(純米酒)や本物の味醂にする。

 

そして、甘いものが欲しいときは黒砂糖、甜菜糖、きび糖、

メイプルシロップ、メイプルシュガー、米飴、を代替品に選ぶ。

 

ただし、白砂糖を着色した三温糖はダメです。

また化学肥料を使ったものも結局は極陰性=白砂糖と同等の性質になってしまうので意味がありません。

 

お店ではオーガニックの甜菜糖も再び扱い始めました。

白いので、すごーくおすすめ、というわけにはいかないのですが

それでも白砂糖から離れるためにはいいと思います。

 

かつてはアイスクリーム狂だった私も甘いものは好きですが、

でも今は白砂糖が入ったものはほとんど食べなくなりました。

精製されたものは頭にきーんと不快な響きが来るようになってしまった。 

 

それでも子どもには選ぶ自由があると思っていて、だれでも最後は自分で責任をとるものなので、

うるさくいいません。買い与えたり、家に置くことはしませんが、自分で買ってきたり

買ってもらったりして食べても咎めたりはしない(でも気をつけてね〜、くらいは出る)。

縛り付けるほど、反動・反抗したくなるのはあたりまえだし、それがないことの方が逆にコワいので

ただ、こういう情報は伝えて、いつか自分で選択していけばいいと思っています。

 

甘いものに狂う経験があってもいいし、毒を知るのも人生です(たいへんですが 笑)。

いろんな経験をしないと、本当に自分のものとしては学べないということもある。

そこを経て知る、中毒を持たない快適さ、軽さ、自由さの方が味わい深かったりしますしね。

 

でも、そういう「苦労して得る」みたいなパターンもだんだんなくなる方向のようですが。

 

というわけで白砂糖はドラックである、ということを頭の隅に、というお話でした。