資本主義の終わりへ

今日の、ニューヨーク原油先物取引で史上初めての

マイナス(!)というニュース。歴史的です。

 

インディアンの教えに逆らい、地球の地下資源を

掘り出し、その権利をベースに続いていた現代の

資本主義の根幹が揺れだしています。

 

今まで石油の奪い合いで戦ってきた人間社会。

原油発掘の権利を持つものが富み、その利権で

経済の序列が生まれ、収奪システムが作動した

石油文明ともいえるような資本主義。

 

それがロックダウンや外出自粛で人の活動が減り

なんと原油が「供給過剰」になってしまった。

 

なんだか歴史的な分岐点に立ち会っているような

妙なワクワク感...!

 

一方で今回の新型コロナの特徴的なのは

 

・副鼻腔がいっぱいで爆発しそう

・食欲減退

・味覚・嗅覚の喪失

・咳が出ても痰が出せない

・息を吐いても吸うことが困難

・肺が粘膜でいっぱいいっぱい

・酸素すら入らない

・内側の激しい怒り

・人間関係の分断

 

そんな症状をまとめると

内側に充満しすぎてもう何も入れられない。

放出したいけど困難、もう無理!という状態。

 

まるで資本主義に傾きすぎた現代人の状態そのままに

「供給過剰」を処理できなくて悪化する流行病です。

 

 

世の中では断捨離やこんまりがブームになるほどに

モノが溢れ、食糧難と食品ロスが同時に問題になり、

空き家が増えているのにマンションも売れ残り、

100円ショップには大量の安物で溢れ・・・。

 

今、活動を抑えられてみると多くの人が当然のように

繰り返してきた移動や買い物が、本当にそれほど必要

だったのか?と問い始めているのではないでしょうか。

 

人間の活動が減った分、環境は掃除されてきています。

PM2.5だって飛んでこない。

 

 

すでにコロナ関連のフェイクニュースや

供給過多に気づき始めた人も増えています。

 

右も左も供給過剰。

いっぱいいっぱいになってしまった現代人。

 

「もとの生活に戻れるように今は我慢」

「ワクチンが開発されるまでは自粛を続ける」

 

とあちこちで言われているけれども

どうもそこが着地点だとは思えません。

 

今まで続いたAというマインドセット(または社会の

仕組み)で生まれてきた問題に、同じAという

マインドセットでは解決できないのです。

 

 

もし一時期、解決したかのように見えても、いずれ

また同じ質の問題がサイズが大きくなって戻ってくる。

 

次元をあげなきゃ解決しない。

 

振り返って、もとの生活は本当に良かったのかと考えれば

(表に出さなかったかも知れないけれど)個人レベルでも

社会レベルでも意外に深い困った問題がいろいろあったはず。

 

菌やウィルスと戦う、やっつける、撲滅するいう解決方法は

持続可能な方法か?と考えると、どうもそうではなさそう。

 

そういうことに意識の奥では気づきながら見て見ぬ振り?

でもとりあえずは怖いから...と蓋をしてきた。

 

それが溜まりに溜まって、今、吹き出してきているのです。

今まで先延ばしにしていた問題をもうスルーできない時期

に来ているのでは?と思います。

 

 

だから、今できることは、問題(ウィルス)を生んだ仕組みを

超える新しい価値観や、新しい仕組みにつながる暮らしを

考えていくこと。ちょっと思い切った行動でも、できること

からどんどん移行していくことでは、と思います。

 

もとの生活から変わりたくないと固まるのはエゴのようなもの。

そのエゴが生み出した問題に私たちは今、ぶち当たっている。

 

今は自粛ではなく、新しいマインドと仕組みを構築するための

与えられた時間と受け取った方がいい気がします。

 

縮こまったり、固まっている場合ではありません!