高校生から学ぶ

下の文章は少し前のToday's topicに書いたお話。

 

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気がつけば一年の3分の2が終わります。

いただいたお休み中にはコロナで延期されていた

娘の高校の入学セレモニーにも参加してきました。

そこで聞いた話。

 

「皆さんはこの学校を卒業する頃にどんな人になっていたいですか?

イメージしてください。」という在校生の挨拶がありました。

 

その男の子は入学当時、あがり症で面接でも先生の顔を見て

話すことができず、勉強も苦手だった。でも3年生の今では

壇上で参加者の顔を見て堂々と話し、勉強も苦手ではなくなった。

 

人は困難に必ずぶち当たるけど、

繰り返し挑戦してやりたいことをして欲しい。

 

この学校の上級生も先生も入学した皆さんの成長を楽しみにしています。

だから失敗を恐れず、なりたい自分に向かって成長してください。

そんな話をしてくれました。

 

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もう一人の女の子の話も良かった。

子どもを持って以来、涙腺が少し緩んだこともあって

高校生たちが一生懸命、話す姿に打たれてしまった。

 

コロナ騒動で延期していた、学校生活が始まったばかりだけど、

それでもこの入学セレモニーに参加しただけで

この学校を選んで良かった!と思えた。

なんとも心のある稀有な学校...。

 

娘と離れたのは寂しくなくはないけど、でもここで3年間を

過ごせるのは非常に喜ばしい。もともと「高校、行かなくても

いんじゃない?」なんて学校に期待のなかった親だったくせに、

すっかり良かった良かったなんて思っています。

 

よく仕事選びはライフスタイル選びだ、といいますが

だとしたら、子どもの学校選びは何になるのだろう?

 

ある記事に、都市に人が集中するのは田舎にはしたい仕事がないのと

子どもの教育環境の選択肢があまりに少ないから、とあった。

確かにそうだと思う。

 

でも、それ以外にも多様性を認めない空気だったり

公共の乗り物が少ないため老後が不自由になったり

というのもあると思う。

 

そんな中で、地方の子どもが行きたい学校の寮に入るというのは

そのデメリットに風穴を開ける一つの方法なのかも。

 

離れると寂しい。

お金がかかる。

何かあったら心配。

など、いろいろありますが人生にリスクはつきもの。

 

寂しいのは物理的な距離より心の問題も大きい。

(そして離れていても毎日LINEがきます笑)

かかるお金も田舎の場合は交通費が都市部と比べて高いので

あくまでウチのケースではあるけれど、家から通学可能は高校

(の選択肢がそもそもケタ違いに少ないんですが)

その中から希望の高校へ通う定期代と私学の授業料の差額は

それほどなかった(計算して驚いた)。

 

そして、何かあったら心配なのはどこにいても一緒。

 

 

高校生ほどでなくても、せめて大人も少し先のイメージに向かって

成長していかなくちゃ、と思っているところです。