俯瞰しながら

一年のはじまりなので、今後の方針を

ちょっと考えたりしています。

 

空を飛ぶものの技師だった祖父が戦時中に

軍の要請で爆撃機を設計しているせいで

どんなに能力が高く仕事ができても

その仕事が社会全体の中で、どこに加担して

いるものなのかという視点が抜けていたら

ダメなんじゃないか?いう教訓があるのです。

 

戦争というもので様々な技術が上がっていく

のはわかるけれど、もうそういう時代じゃ

ないですからね。

 

個人の力ですべてをコントロールするのは

むずかしいことかも知れないけれど

工夫を重ねて、よりより選択をしたい。

 

仕事というのは社会の良い循環を少しでも担うこと。

人が少しでも健康に向かい、環境が少しでも良くなり、

日々の暮らしが少しでも明るくなること。

 

 

 

戦後の最たる矛盾は経済至上主義に走り過ぎたことでしょう。

お金のある豊かさを求めることに偏り過ぎたため

自然が破壊され、慢性病が増え、人との競争で

自分の価値を計るようになり、すぐにお金にならない

数字にならない豊かさが失われていった時代でした。

 

効率もほどほどがいいのです。

あまり無駄を削ぎ落とすことは塩をナトリウムである

と考えて精製し過ぎるのとそっくりな気がします。

 

微量のミネラルがたくさんあっての塩なのに

1種類のミネラルだけを強化したために

高血圧をはじめさまざまな病気が増えた。

 

どんなことにも人間の頭で考えている幅以上の世界がある。

そのために俯瞰する視点を忘れないよう

今、自分が地図の上のどこにいるのか考えながら

仕事もしていきたいなぁ、と思っています。