クラシカルホメオパシーの学校を卒業しました。
5年前にイギリスにあるスクールを修了して
一応、英国での開業資格は取れたものの
もっと実践的なことを学びたかったのと
日本で一緒に学ぶ仲間も欲しくて
たまたま見つけて「いいかも?」と思った
日本の学校に編入させてもらっていました。
睡眠不足のままお店に立ったり
子どもの学校の用事をすっかり忘れたりでしたが
(そういえば今年は息子も小学校卒業だった、笑)
おかげさまで、期待通りの授業内容と
とても個性的なクラスメイトに恵まれて
手応えのある時間を過ごすことができました。
・・・勘がしたら行動してみるものですね!
勉強している場が、ジャッジされない、序列もない
という世界だったのも、すごくいいもんだと思いました。
日本の多くの学校はすでに答えが用意されていて
そこに入ると⚪︎、外れると×という世界があり
そこへ最短で着くことが良いとされています。
でもじつはそれが精製された栄養不足の塩のような
人間を作ってしまうんじゃ?と考える者としては
歯がゆさがあったりします。
だけど見えないエネルギーを扱う医療の世界では
幸いそんなに単純ではなく、五感をフル稼働して
受け止め、全力で考えるという作業の繰り返しで
それは心身=自然を相手にした作業としては
当然のことで、自然農などと同様、
決められた答えなど存在しようもなく
成績や序列をつける意味もなく
ただただ、お互いにいい刺激を与え合いながら
いい距離感で切磋琢磨できる場だった気がします。
大人になってから、こんな世界に身を置けるのは
すごく恵まれているというのも実感しました。
経済的に自立していて、勉強する時間も作れて、
ある程度の医学的知見とセンスがあり、
みんなそれぞれ能力を開花させている方たち。
私はそんな中に情熱だけで飛び込んでしまった
野鳥のようで(笑)、いまだに化学の周期律表を
眺めては、世の中にこんなものがあったなんて...
状態ですが、みんなと出会えてほんとう嬉しかった。
探究心のある仲間の存在は一生の宝物です。
・・・
そんなこともあり、これからはホメオパス活動の
割合が多くなっていくことと思います。
ホメオパシーって結局なに?という疑問にも
いろんな角度から答えていけたらと思います。
偏見や先入観なしで受け止めていただければ幸いですが
この世の中、色メガネが仕方のない面もありますし
タイミングもあるので闇雲に勧める気はありません。
HPやブログもお店と分けようかと迷いましたが
人を診るときには部分だけでなく全体像を診る
のが肝心なホメオパシーのこと。
自分の発信するものもとりあえず分けずに
やってみることにします。