前の記事の続きです。
セッション前によくある質問をまとめました。
Q ホメオパシーを知らない人でも受けられますか?
ホメオパシーは自己治癒をパワフルにサポートするものです。
自ら治りたいという気持ちがある方であれば
とくに専門的な知識はなくても大丈夫です。
ホメオパシーは病院へ行ってなんとかしてもらうのと少し違って
「よし!自分の治癒力を目覚めさせてよくなっていこう」と
するものです。一方でふつうに病院へ向かう時にはお医者さんに
任せる気持ちが大きいと思います。救急の時、検査が必要な時など
もちろん、それが必要な時もあります。
しかし病気というのは自ら招いている側面が必ずあります。
そこをあまり直視したくないという時にはまだホメオパシーの
セッションを受けるタイミングではないかも知れません。
自分の中から治したいーその気持ちがあることがポイントです!
ホメオパスはあくまで、その人の治癒力を引き出すサポート役です。
Q 病院で処方される薬や漢方薬をとっていても受けられますか?
病院で処方される薬や漢方薬は目に見える症状にアプローチして
いますが、ホメオパシーでは心身のエネルギーにアプローチします。
性質の違うものなのでバッティングの心配はありません。
レメディの処方では、その人が今その薬に支えられているというところも
加味して診るため、最初はクスリに支えられていてもホメオパシーを
続けるうちに薬を減らせたという方はとても多いです。
今その薬が必要であれば無理にやめる必要はありません。
自然療法、温熱療法、鍼灸、整体などはホメオパシーと
親和性が高いため、上手に組み合わせることによって
いい効果が生まれやすくなります。
Q とくに困っていることがなくても受けられますか?
東洋医学で「未病」と呼ばれる状態、まだ症状は出ていないけれど
予防しておきたいという方、これからの人生を元気に生きていくため
自然治癒力を活性化しておきたいという場合にはおすすめです。
Q ホメオパシーはどんな人のどんな症状に向いていますか?
レメディは病名に対して処方されるクスリとは違い
その人の自然治癒力を活性化するために処方されるため
身体、精神のどんな症状にも作用します。
不安、さまざまな恐怖症、拒食症、過食症、不定愁訴、生理
や不妊の問題、更年期症状、人間関係の問題、各内臓の問題、
皮膚症状、関節筋肉の症状、不眠症など。
赤ちゃんや妊婦さん、ペットから高齢の方、プロスポーツ選手、
そして人生の終わりのターミナルケアにも使われています。
急性的な症状には即効性もありますが
慢性的な症状には少し長いスパンで取り組みます。
Q 受けて欲しい人がいるのですが?
ご家族や知り合いに受けさせたい!という声はとても多いです。
ただ冒頭でも書いた通り「自ら治りたい」という気持ち(と覚悟?)
が揃った時がタイミングです。
提案してみてもダメな時は諦めましょう。
むしろ、そう感じているご本人がまず受けることをお勧めします。
そうすると、なぜ他人のことがそこまで気になっていたか?という
ところも含めて作用するので、その結果、受けて欲しかった人にも
なんらかも作用が及ぶことがあります(不思議ですが)。
赤ちゃんや子どものケースも、まず根本から考えてみてまずは親が
受けた方が良い結果を招くことが多いです。ペットも同様と思います。
Q 費用と回数はどれくらいかかりますか?
クラシカルホメオパシーの場合は初回2〜3万円、
2回目以降1〜1万5千円が相場で、この金額は
ヨーロッパやアメリカも同様です。
数千種類あるレメディの中からその人にもっとも相応しいレメディを
たった1つ選ぶという技術のためにホメオパスは多くの時間と
コストをかけ勉強と経験を積んでいます。
そこから得られる体感を考えれば決して高くはないと思いますが
日本では健康保険の適用外になるため全額自己負担になります。
ちなみに一般の病院では初診288点(28800円)なので
ほぼ同額ですが、こちらは保険がきくので直接的に払わない分
安く?感じられるかも知れません。
(でも収入に応じて間接的に前払いしているのですが...)
Q 自分のレメディは教えてもらえますか?
ホメオパスによって違いますが、処方時には先入観なしで摂って
心身の状態を観察していただきたいのでお伝えしないのが私の
方針です。主訴が改善して「もう何が起こってもなんとかなる!」
と思えたら卒業のタイミングなので、その時にご希望の方には
お伝えしています。
自分のレメディがわかるととても喜んでくれる方が多く私自身もそうでした。
この宇宙に自分を深く癒すものが存在しているなんて嬉しいですよね。
実際、自分の根本レメディを知っているというのは心強いですし
なんとなく不調だな、と感じた時には1粒とれば、そこで再び
自己治癒力が刺激されるので健康維持にもつながります。
Q その場所に行かなくても受けることはできますか?
これもホメオパスによって違いますが、私は初回は来ていただく
ようにお願いしています。それは全体の雰囲気、エネルギーを
感じることもレメディ選択の情報になるからです。
2回目以降はスカイプでもお受けします。
ただ、ケースににもよりますので詳細はお問合せください。
Q 食事制限などもありますか?
もし何かやめられない嗜好品や中毒などがあればそれも症状の1つ。
それがやめられたら苦労しないよ、ってものです、笑。
ふさわしいレメディが作用した時にはそういったものに対して
冷静になれた、距離を置けるようになることはとても多いので
まずはレメディの作用に任せてみようでいいと思います。
セッション中には食養の提案をすることもありますが
気乗りしない場合は忘れていただいて結構です。
ただし、レメディを摂っている間は作用がキャンセルされる
コーヒー、ミント、強いスパイス類は控えていただきます。
Q 好転反応が怖いのですが?
あまり激しく作用しそうなレメディの処方は避けていますが
それでも実際に摂ってみて、あまりに辛い場合は作用を消す
レメディかコーヒー等で一度キャンセルすることもできます。
しかし多くの場合は、眠気、夢、頭痛、目ヤニ、鼻水、下痢など
1〜2日で終わることがほとんどです。しかもその感覚は
長い間の便秘が解消したのにも似て爽快感が伴いますので
むしろ好転反応を楽しみにしている方もいます。
たまにセッションを受けること自体が怖いという方もいらっしゃって
自分がどう変わるのか?そしてそれを果たして受け入れられるのか?
というところだと思いますが、ホメオパシーは本来の自分にないものに
変化させるものではなく、本来の健康な自分に戻そうとするものです。
レメディ(remedy)= re(戻る)+ medy(=midi:真ん中)
逸脱しているエネルギー(症状)に根本的なところから
戻って行く力を与えるのがレメディの役割です。
それでも「怖い!」と感じる場合は
気持ちが熟すのを待つのも大切かと思います。
Q 申し込み方法は?
お店で声をかけていただくか、お問合せからお願いします。
現在はご紹介のある方か、お店のお客さまに限らせていただいています。
詳細、ご不明点はお問合せください。