オーガニックって?

ここでお店を始めるときにイメージを伝えたら

「オーガニック・ライフ・ストア」というタイトルを

考えてくれたのは名コピーライター(笑)の友人でした。

 

ではオーガニックとはなんだろう?とあらためて考えると

Organic の語源はOrgan(生物の器官)からきている。

生物の器官とはつまり人や動物なら頭、手足、内臓など、

植物なら根、茎、花、葉、実など組織を構成する要素である。

 

要するにオーガニックとはそういった器官が集まって

機能している有り様、ということになる。

ということで日本語では

機能を有する=「有機」と訳される。

 

では機能している、とはどういう状態だろうか?

まずは固定されたものではなく、

活動している動的なイメージが浮かぶと思う。

常に命が循環していることにもつながるような。

 

器官(パーツ)が集まることで化学反応が起き

そこで調和のとれた生命活動が行われている状態。

命が宿る、命をつなげる関係性。

そんなふうに理解している。

 

具体的には今、お店で販売している野菜も私たちが

毎日食べているお米や野菜も、太陽、空気、水、草、

虫、菌をすべて生かした農法で育ったものだ。

 

そういったものが体に入るものの8〜9割で保たれると

15年患ったアトピーが消え、気持ちも安定した。

不妊症という診断もどこかへ行ってしまい

またガンになってもすぐ治る(!)

 

アレルギーや病気の症状は自然との関係性が

機能していない結果、生じていることが多い。

宇宙全体を構成している一つ一つのパーツとして

機能不全に陥っているよ、というメッセージ。

 

自然の産物である命の働きは、人間の都合で

抵抗しようとしても限界があり、やはり自然の摂理に

沿っていないと問題が出てくるのです。

 

オーガニックに生きていると状態をひと言で

言い表すとしたら自分も大きな自然の中の一部として

機能しているような、もっと大きくいえば宇宙の

一器官になれたような感覚。そんなふうに

「有機」は相似形のように呼応して実現する。

  

農業の例でいえば化学肥料や農薬を使うと菌や虫や

草は死んでしまう。それは本来の作物(命)が

育つための、栄養を含むためのチャンスを絶って

しまうことにつながる。深く見ればそれぞれの

存在意義がじつはあるということを無視している。

 

化学肥料や農薬を作る工場は、戦争になった時には

化学兵器を作る工場になる。だから国策としては

決してなくさず戦争のない間には敵国ではなく

自国の農地の敵(虫、草、菌)を殺し都合の

いいものだけを育てるようなものを製造する。

 

化学肥料や農薬にはそういうエネルギーが宿っている。

そういうエネルギーが口から入ることになる。

 

作物は一見同じように見えてもエネルギーとしては

まったく逆のものになり、命の循環は目で見ることは

できなくてもそうやって心身の上にちゃんと現れる。

 

やつけるべき「敵」が想定されているエネルギーが

体に入れば「敵」がいるというマインドも作りやすい。

そして「敵」を恐れるマインドがあれば

コントロールもされやすい。

 

本当はすべての命にはそれぞれ意味があって存在している。

その「意味」を考える習慣をつけることが有機的に

生きることの入口になるのです。

 

わからないから、邪魔だから、と遮断ばかりしていると

だんだん生命力は弱っていく。他の命を殺すということは

最後は自分を殺すことにつながっていく。本来、命と命は

関係性が機能して初めて本来の力が発揮できるようにできている。

 

食べるものだけでなく、肌につけるもの、身の回りで使うもの

もできるだけ素材も人もメーカーも会社も風通しのいい

関係性のいいものにすることが「オーガニック・ライフ・ストア」

の仕事でもあると思っています。