環境モンダイ

最近は「検温」がブーム(というか義務)。

そして「地球温暖化」もずっと言われている。

 

でも。

体温も大気圏もじつは正確な温度は測れない。

試しに測ってみると、口内で、脇で、手で、

膝裏で、足で、測ってもそれぞれ違うし、

体全体の体温など、正確には測定できず

一か所の温度を測って目安にしているに

過ぎない。大気圏も同様だ。

 

屁理屈を言いたいわけではなく、数値化された

ものだけで判断していると、大切なことを取り

こぼすことが多いから、そこに危惧の念を抱く。

そして、良心を利用されたくないなと思う。

 

数値化されると、なんとなく科学的な事実と

感じてしまい、それがビジネスに利用される。

 

だから、もっともらしく語られる環境問題には

つい懐疑的になってしまう。信じられるのは

目の前で起きる体感と結びついている事柄だ。

 

空気や水、食べ物など体に直接、入るものや

付けるもの。そういうものが健康を害するもので

ないか、自然のバランスを破壊していくもので

ないか。そういうことを気にするのがせいぜい

だったりする。

 

温暖化とは言われるものの、地球は寒冷期に入って

いるという節もあるし脱炭素とか脱プラスティック

とかも原発が一つ爆発すればその努力も吹っ飛ぶ。

 

何が本当で、予防で、憶測で、捏造で、目逸らしだか

入り混じっている。その象徴が環境問題な気がしている。

 

わかっているのは土の環境が腸環境、つまり健康に

結びついていること。命を育む大地の再生がどうも

カギになっているらしいこと。

 

それで今月、急遽、上映会をすることにしました。

 

『To Which We Belong』

 

直訳では『私たちの属するところ』『私たちの居場所』

になるのかな。それを『君の根は。』という邦題に

訳した、おなじみの?アーサー・ビナードさんを

迎えてのシネマトークもあります。

 

映画の世界観に触れて、珠玉混合の環境運動の

情報を見抜き、足元からできることをやっていけたら

いいな、と思っています。

 

上映会の詳細はこちらから。 

平日ですが、お仕事のある方でも間に合うかな、

という時間帯です。また、今回、都合が悪い方でも

こちらのサイトから全国の自主上映スケジュール

チェックすることができます。

 

こちらも参考に。

辻信一さん

答えはすぐ足元に 映画『君の根は。』に寄せて