今月からあらたに2つの講座がスタートしました。
一つは菜園講座。
こちらは毎日1〜2時間を畑で過ごして家族が食
べる分の野菜を収穫できるようになるための講座。
これは311で生活を見直した私たちの思いが元
になっている。それまで90%くらい?消費者と
して生きてきたのを、もっと自分たちの手で生み
出す生産者的な面を増やした方がいいのではない
か、と感じたのだ。
生み出すものは何でもいいが、土のあるところに
暮らしていたらきっと知っておいてソンはない。
「食」は生きる上での基本だから。
「除草剤や化学肥料や農薬を使わず、元気な作物
を育てられるようになる」過程のなかには副産物
として、野菜の見分け方や、食べている作物が育
った土壌と腸の中は連動していること(つまり畑
作りは家族の腸相を作ることになる)や、菌、草、
虫のことも含まれる。
なので、自給菜園をつくる効用として「食」につ
いて少し深く考えられるようになることと、消費
者の割合が減ることで見えてくるものが結構ある
んだよ、という世界。
もう一つはホメオパシー講座。
これも自分たちで20年間使ってきて、一人でも
多くに人が日常的に使えるようになったらいいの
にな、と思っているものだ。海外では半数の国で
一般家庭でセルフケアとして使われている。でも
少し勉強しないとうまく使えない。
日本では誤解も多い療法だが、仕組みはとても実
証的でシンプルだ。一回、家庭用キットを揃えて
しまえばコストもかからない。そして深く知るほ
ど、宇宙の秘密を探究しているような気分になる。
そう、土の世界ともつながる世界。
真実って、どこかでつながっている。どっちを入
口にしても行き着くところ、共有したいことはと
っても近いことな気がしている。